オールディウォークは痛い?口コミ通り長距離歩ける?災害時安全な靴をご紹介!
通常時の40倍の売り上げを記録し、いまTVやSNSで話題の「ALL DAY Walk(オールディワーク)」。
パンプス=「痛い」・「脱げやすい」というイメージがありますが、これを払拭する高い機能を持ったパンプスと言われています。
クチコミでも「災害時も歩ける」と軒並み高い評価に。
でも一方で「痛い」というネガティブなクチコミも。
このパンプスが注目されたきっかけが先日の関東地方を中心とした震度5強の地震であっただけに、本当に口コミ通り災害時も歩けるのか気になる人も多いはず。
そこで今回は「ALL DAY Walk(オールディワーク)」のメリット・デメリットなどのクチコミの検証と、災害時に疲れにくく安全な靴をご紹介したいと思います。
- 「ALL DAY Walk(オールディウォーク)」は痛い?悪い口コミから検証!20キロ歩けるけど「災害用」ではない?
- 災害時、安全に避難(帰宅)できるおすすめの靴をご紹介!
- 【結論】「ALL DAY WALK(オールディウォーク)」は長距離の移動にはOK!でも災害時の避難では万全とは言えない!
「ALL DAY Walk(オールディウォーク)」は痛い?悪い口コミから検証!20キロ歩けるけど「災害用」ではない?
「ALL DAY Walk(オールディウォーク)」の口コミは称賛される良い口コミがほとんどですが、中には「痛い」というコメントもちらほら...。
例えば...
・甲高でなかなか自分に合うパンプスと巡り合えず、困っていたところ「ALL DAY Walk(オールディウォーク)」の存在を知って購入。
歩き始めの頃はイイ感じだったのですが、次第に甲に痛みが。
何とか我慢して履いていたけど、小指にも痛みが出てしまいギブアップ!
私には合わなかったみたいです。
・口コミの評価が高いので期待して購入しましたが、爪が当たって痛いし、低くて太めのヒールなのにヒールがぐらつく。
最悪の履き心地でした・・・。
底に敷いてあるクッションがフワフワで気持ちが良いのですが、つま先が細めの作りになっていて、幅広の私の足は痛くなってしまいました。
履きやすさ、歩きやすさをよく研究して作られたパンプスなのに合わなくて残念です。
個人差はありますが、このようなケースもあるようです。
当たり前のことですが、誰もが一日の大半を過ごす職場や通勤時では、身体に負担がなく快適に履ける靴を履きたいもの。
合わない靴はその人の健康を害したり、ストレスにも繋がります。
「ALL DAY Walk(オールディウォーク)」は履き心地が良いという点で、長距離の歩行に向いているパンプスというのは事実でしょう。
でも「痛い」という口コミも存在すること、
パンプス自体の形状が決して災害時の避難に適していないことを忘れてはいけません。
その点から災害時においての長距離歩行では「ALL DAY Walk(オールディウォーク)」は完璧とは言えないのです。
(たびたび「職場(通勤時も含む)でスニーカーを履くのを許される社会に」という論争が起きますが、ここでは割愛します)
ちなみに「ALL DAY walk(オールディウォーク)」に限らずですが、パンプスを履いて災害に遭った人の中にはこんなトラブルに遭った人も・・・
地震の時、パンプスって危ないんだよね。
東日本大震災の時にパンプス履いて避難していたら水道管が破裂して水浸しになっていたらしくて。
あっと思った時にはすでにパンプスを持っていかれたって聞いてからは避難用の靴はカンタンに脱げないスニーカーや安全靴にしなければって思ったよ。
以前の地震で電車が止まって徒歩で帰らざるを得なかった時、国道沿いの靴屋さんでパンプスを履いた人たちが慌ててスニーカーを購入するところをたくさん見ました
階段を下りる時にパンプスが脱げてしまい、後ろの人たちを詰まらせる原因になってしまった
靴擦れで歩けなくなった女性に親切を装って声をかけ、犯罪に巻き込まれるとか結構あるらしいよ
これは女性にとって大きなリスクです・・・。
そんな事態を避けるためには
通勤時の靴をスニーカーに変えたり、職場に避難用の靴を置くことをおすすめします。
災害時、安全に避難(帰宅)できるおすすめの靴をご紹介!
災害時、人間の体で頭の次に守るべきところは「足」です。
災害が起きた時「普通のスニーカーで大丈夫だろう」と考える人は大勢いると思いますが、その答えは「NO」です。
その理由は
通常のスニーカーではガラスやがれき、釘などを踏んだ時にソールに貫通する可能性が高く、思わぬ怪我に見舞われることもあるからです。
普通のスニーカーは歩きやすさはあるものの、安全面で見ると万全とは言えません。
そこで災害時には
踏み抜きやつま先の保護、靴底の耐滑機能を持った防災向けの靴が必要なのです。
そんな防災対応している靴を紹介していきます!
おすすめ靴その1「サンダンス」
スニーカータイプの安全靴で最も人気が高いのがこちら!
多くの安全靴の開発を手掛けている「サンダンス」の「セーフティスニーカー」です。
一見フツーのスニーカーのようですが、実はつま先に入っている銅製先芯は1トンもの圧迫、70Jの衝撃に耐えられるというもの!
見かけによらないと言ったら失礼かもしれませんが、正直驚きました。
アッパーはナイロンメッシュと合成皮革を使用することで通気性が良く、蒸れにくい作りとなっています。
これなら夏場の移動でも安心ですね。
また全体がとても柔らかく作られており、ほぼ半分くらいまでソールが曲がります。
さらにクッション性もあるので長時間の歩行でも疲れにくいです。
スニーカーとして履いても良し、かかとを踏んでスリッポンとしても履けるというのも便利だと思います。
実際に履いた人からは・・・
・カジュアルなデザインで、普段使いできるものを探してた!
・安全靴と言うとゴツいイメージだったけど、こんなオシャレな安全靴があったなんて驚き!
・先日の地震で交通機関が止まってしまい徒歩で帰ったのですが、履いていたパンプスで靴擦れしてしまい、最後は半泣きでした・・・。
この靴の存在をもっと早く知っていれば良かったです。
などの声もあがっています。
従来の安全靴のイメージをガラリと変える「サンダンス」は、ピンチの時の強い味方になってくれますよー。
おすすめ靴その2「PEAK(ピーク)」
安全靴 PEAK ピーク PEAK SAFETY RUN-4501 セーフティーシューズ おしゃれ メンズ レディースサイズ有り ローカット 通気性 軽量 撥水 スポーツシューズ 作
PEAK(ピーク)」はバスケットシューズの開発などで知られているスポーツシューズブランド。
バスケット好きの方にはお馴染みではないでしょうか。
そんな長年に渡って作り続けてきたスポーツシューズの技術を安全靴に応用して作られたのがこちら!
災害時、徒歩で帰宅せざるを得なくなった時は長距離をがれきやガラスなどに気を付けて歩かねばなりません。
そんな時、摩擦や滑りに強いゴム補強により安全に歩くことができます。
もちろん足の裏全体をしっかりと包み込む柔らかいインソールで歩きやすさもバッチリです。
実際に履いた人の感想を挙げてみると・・・
・見た目通り、ランニングシューズの歩き心地に感動!
職場の置き靴用と自宅の寝室の枕元に置く用に二足購入しましたよ。
・過去の震災で道に落ちていた釘で怪我をしたという人の話を聞いていたので、とにかく足を守れる靴を、と思って探しました。職場から自宅まで遠いので、歩きやすさはもちろん安全に帰れるかどうかを重視して決めました。
ということでした。
とにかく大事なことは「しっかりと足を守ってくれること」です。
「PEAK(ピーク)」の「セーフティーラン」ならそれが叶います!
安全靴 PEAK ピーク PEAK SAFETY RUN-4501 セーフティーシューズ おしゃれ メンズ レディースサイズ有り ローカット 通気性 軽量 撥水 スポーツシューズ 作
おすすめ靴その3「トライアント」
安全靴 23.0-28.0cm ウォーターストライダー 撥水 ブーツ ハイカット セーフティーシューズ 作業靴 おしゃれ 安全ブーツ メンズ レディース 男女兼用 トライアント TryAnt W-22
編み上げのブーツタイプの「トライアントウォーターストライダー」の特徴は何といっても優れた防水性、防寒性にあります。
津波や浸水などの水による災害や、寒い季節の避難は足元を濡らすことで一気に身体全体を冷やしてしまうことも。
これで体力が奪われたり、靴が重くなって歩行が困難になってしまう可能性が高まったりするのです。
そんな事態にも対応できる水に強い安全靴なんですよ!
見た目は結構ゴツめですが、履いた人のクチコミによればとても軽量なんだそう。
編み上げのブーツスタイルなので足首もしっかりとホールドされ、足を痛める心配も減ります。
実際に履いた人の感想は・・・
・安全靴というよりもスノーブーツみたい。
折り返すとちらっと見えるチェック柄がとても可愛い。
・生地が柔らかく、履きやすい。
外反母趾の私でも痛くならなかったのは、ありがたい~
ということでした。
チェックのチラ見せ、可愛いですよね。
私も思わず欲しくなっちゃいました~!
安全靴 23.0-28.0cm ウォーターストライダー 撥水 ブーツ ハイカット セーフティーシューズ 作業靴 おしゃれ 安全ブーツ メンズ レディース 男女兼用 トライアント TryAnt W-22
【結論】「ALL DAY WALK(オールディウォーク)」は長距離の移動にはOK!でも災害時の避難では万全とは言えない!
ここまでまとめると
・「ALL DAY WALK(オールディウォーク)」は見た目、機能性の高さで長距離の歩行に適した靴だけど、ケガなどの恐れから、災害時の避難用の靴としてはオススメできない
・「ALL DAY WALK(オールディウォーク)」以外にも長距離の移動に適した靴はたくさんある!
・万全を期するなら職場に安全靴などの「置き靴」を!
という結論に至りました!
この先、災害が発生し、20キロも歩く事態が起こらないことを切に願うばかりですが、いつその日が来ても落ち着いて安全に対応できるよう、日頃の対策が必要です。
通勤靴選びはもちろんのこと、自宅までの帰宅ルート、家族や職場との連絡方法などを改めて確認しておくことをお忘れなく!
最後に防災面でパンプスにはリスクがあることは分かったけれど
・オシャレのためにパンプスを履きたい
・職場の規定などによりパンプスを履く必要がある
という人に「踏み抜きインソール」をおすすめしておきます。
【2点までネコポス可】インソール タフネス踏み抜きインソール2 踏み抜き防止 25.0-28.0cm 中敷き スニーカー メンズ おたふく手袋 JW-689
これはがれきの上やガラスが散乱しているところを歩く時、靴裏に釘が貫通したり、割れたガラスで怪我をしにくくするためのインソールです。
避難用の靴の中に予めインソールを入れておけば、急な災害でも慌てずに済みますよ~。
ぜひ使ってみてくださいね!